「再興第109回院展 大観賞受賞作、五浦美術館へ巡る」
妻・樋田礼子の日本画「井の頭(11)—樹下生生—」が、再興第109回院展にて日本美術院賞(大観賞)と東京都知事賞を受賞し、このたび茨城県・五浦美術館での巡回展が始まります。自然との静かな対話を描く本作は、井の頭の風と光を繊細に掬い取ったものです。五浦は岡倉天心ゆかりの地。日本美術の系譜と今が交差するこの場所で、妻の作品が息づいていくことに深い意味を感じています。

妻・樋田礼子の日本画「井の頭(11)—樹下生生—」が、再興第109回院展にて日本美術院賞(大観賞)と東京都知事賞を受賞し、このたび茨城県・五浦美術館での巡回展が始まります。自然との静かな対話を描く本作は、井の頭の風と光を繊細に掬い取ったものです。五浦は岡倉天心ゆかりの地。日本美術の系譜と今が交差するこの場所で、妻の作品が息づいていくことに深い意味を感じています。